いずみの環境問題ブッタ斬り

イズミの日々のイトナミや企業における環境活動の実態、法令規格解釈等についてブッタ斬りマス! 皆さん!ぜひ楽しんでイッテね!
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こんばんわ!

本日はニュースネタです。


省エネ住宅の表示指針など制定へ ― 国交省、改正省エネ法施行に向け
規制の背景;エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)が昨年改正され、住宅や建築物に関する省エネ対策が強化、拡充された。国土交通省は、改正省エネ法が今年4月1日に施行されるのを前に関連の告示を定め、住宅メーカーが表示すべき事項など必要な規定を整備することとした。
ポイント
同省が制定を予定している告示は次の3つ。
1) 住宅事業建築主が住宅の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止及び住宅に設ける空気調和設備等に係るエネルギーの効率的利用のために特定住宅に必要とされる性能の表示に関し講ずべき措置に関する指針
改正省エネ法により、建築物の販売や賃貸を行う事業者の努力義務として、省エネ性能の表示による一般消費者への情報提供が追加された。本告示は、戸建住宅を建築して販売する事業者がラベルなどに表示すべき事項を定めるとともに、パンフレットへの表示など、わかりやすく、見やすい表示をこころがけることなどを求めるガイドラインとなるものだ。
2) 登録講習機関の講習について国土交通大臣が定める時間等
3) 登録建築物調査機関等の帳簿について電磁的方法による保存をする場合に確保するよう努めなければならない国土交通大臣が定める基準
改正省エネ法ではまた、登録建築物調査機関などが制度化された。省エネ措置を建築時に届け出た者は、その維持保全状況を所管の行政庁に定期報告する必要がある。しかし、維持保全状況が判断基準に適合していると認められた場合は、その報告が免除される。2)の告示は、同機関が調査員向けに行う建築物調査講習について、科目ごとの講習時間や教材の内容などを定めるものだ。また、3)の告示は、同機関が必要な帳簿をパソコンなどに保存する場合の基準を定めている。
by 環境 GOOニュース

さて2)3)はどうでもいいでしょうが・・・・・1)は・・・・きましたねェ。
住宅のエネルギー効率に関する性能表示ですとか、省エネ表示ですとか・・・・販売者側に努力義務が課せられるのですね。
まぁ努力義務ですから・・・・・・大手住宅会社の対応は非常に早い、というより既に対応を図ってしまっているでしょう。
問題は、日本という国は住宅を販売するのは必ずしも大手の住宅販売会社だけではない、という現実でしょう。

今でも地域ビルダー(いわゆる工務店、あるいは大工さん)が戸建て(特に注文住宅)住宅の市場の大勢を占めています。

地場の大工さんに、どうやってこの努力義務を果たさせようとしているのかしら?

ただ、やろうとしていることの趣旨は理解できますし、性能表示のラベリングとかも正しく消費者に伝えるべきでしょう。

すると・・・・地場の大工さんは、ますますついていけなくなり、地場大工業の衰退になってしまいます。

明らかに住宅産業は大資本中心に制度化が進むのだ、ということになるのですね。



工務店(大工さん等)って日本全国に数万軒あります。


ほとんどは中小、零細の会社です。


一昨年の6月施行の改正建築基準法で住宅業界は大ダメージをうけ、この影響を今でも引っ張っています。


住宅市場は一般的には年間120万戸といわれていましたが、09年には100万戸を切る見込みの状況です。その後も購買層の人口減少で住宅着工数は増えることは無いと言われています。


約16%の市場の落ち込みですので単純に数千社の工務店の仕事が無くなってしまう事になります。


ま、省エネ性能表示は大事かと思います。それは間違いないでしょう。
でも、地場産業がついていけない事をどんどん進めるのはどうかとも思います。
今回の動きもcasbee戸建て版への影響も考慮されているでしょう。


いよいよ、住宅産業も淘汰の時代真っ盛りなのだ・・・・そう感じてしまいます。





デハデハ







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コメント
この記事へのコメント
いずみさんのブログは本当に勉強になります。。。
確かに近所の工務店のおじさんが言ってたのを思い出しました。建てれば建てるほど赤字経営になってしまう。
材料費は削られ、お客は良い物を安く建てろと言う。
親業者は材料を削れと言う。。。大工はいったいどうしたらいいのだーってぼやいてました。そのうえ、人工も増える見込み無しと来たら。。。やってられませんよね!!!
2009/02/25(水) 01:29:16 | スーちゃん | #-[ 編集]
はじめまして。
「 住宅事業建築主が住宅の外壁、窓等を通しての熱の損失の防止及び住宅に設ける空気調和設備等に係るエネルギーの効率的利用のために特定住宅に必要とされる性能」ってどんな性能なんでしょう?

私が思うに、四季を通じて冷暖房や換気にエネルギーを使わない家。そして石油やガスを使わずエネルギーを生み出す家。また、耐用年数(住宅寿命)が長く産業廃棄物を生まず住む側に経済的負担が少ない家。有毒物質を含んだ建材を用いず健康を害する事が無い家。平均身長の伸びに合わせて天井高やドアの高さを高くして精神的圧迫を軽減した家。最初からバリアフリーで改築コストがかからない家。

昔の家は屋根が大きく今の家よりもヒサシが大きく張り出していたため真夏でも部屋の中に日差しが入り難かったので日陰になり窓を開けていても扇風機で風を起こすだけでも凌げた。

昔の家は木材や竹や土で家を作っていたのでシックハウス症候群など無かった。今の家は室内外に有害物質を多用し高気密等と謳い日差しが入り込み温室状態になってしまうためエアコンに頼りガス室状態になっている(ペットボトル住宅ともいう)。

戦後のバラック防止法の流れと建築業者の儲けの為に住宅寿命を延ばす事が置き去りにされ、またコスト削減と工期の短縮のため粗悪で有害な建材が使われ続け体調を害し医療費を膨大なものにし、寿命までに影響している。

太陽光発電の将来的な有効利用と普及の為に今後立てられる住宅の屋根の向きと形を規制する。理由は、

http://www.sharp.co.jp/sunvista/about_install/simulation/knowledge.html#t01

屋根の傾斜角度、向き、形、大きさ、立地条件が発電量に大きく左右します。

http://www.sanyo.co.jp/solar/guide/kind/index.html#kiri

セキスイや旭化成やダイワとか大手が日本の住宅事情を悪化させたと云っても過言じゃない。昔の職人さんの方が人にも環境にも優しい家を建てていたんですよ。
大工さんに少し勉強して貰えば大手住宅メーカーよりも昔ながらの大工さんの得意とする家なんじゃないでしょうか?

乱文で申し訳ないです。
2009/02/25(水) 01:31:26 | にゃzilla | #-[ 編集]
雪国では、屋根の上の雪をどうするかがプライオリティーですね。私が手がけたのはほとんど自然落下です。
そうなると屋根の向きは決まってきます。
ソーラーは積雪時は働きませんので二の次です。
次に断熱・換気です。
他、夏場の虫対策等が対策項目ですね。
節有でも安価な無垢材を中心に、個性的な住宅造りを目指していますが、ヘンテコリンな施策が出てくるとそちらにかまけているのが大変です。
施策が設計屋の業界のマスターベーション的なものにならないように願いたい物です。
2009/02/25(水) 08:42:40 | おっさん | #-[ 編集]
こんにちわ!
そうですか、法律で決められては手も足も
出ませんね。時代の流れについていくのは
大変です、どの業界も。

工務店で数千社ってことは、下請け孫請け業者
を考えたらすごい数になりますね。大丈夫なん
でしょうか。大丈夫じゃないですよね、きっと。

企業過当競争=人間淘汰の時代。危険だ・・。
2009/02/25(水) 10:46:40 | モーリー佐東 | #-[ 編集]
省エネだけなら・・・
コメント&リンクありがとうございました! また遊びに来てくださいね。

ところで、住宅の省エネ促進、基本的にはいい事なのでしょね。そして、迷惑を被る人々もいるのでしょう。
しかしどんな政策にしても、現状を変えるという事は既得権益を持った人々には害がある訳で、それを恐れていては何も変えられません。やはり政策は大局的に得をする方向で決めていくべきだと思います(この場合、工務店の利益より、地球温暖化防止が優先されると思います)。

それから安倍前首相がCool Earth 50といって、2050年にCO2排出量を半減するという目標を掲げていましたが、実は日本の場合、2050年には人口が30%も減る見込みなので、日本だけ考えたら削減は比較的容易な感じですよね。
世界全体でみたら、省エネよりも人口増加抑制・減少努力にお金をかけた方が、コストが低そうだし、一人一人は幸せになれそうに思うんだけどなあ・・・
2009/02/25(水) 22:10:55 | さく | #neBEUUqk[ 編集]
国交省の名前を聞くと、法律そのものよりそれに伴う新しい独立行政法人、つまりは天下り先作りの目論みを勘繰るのは、私だけかな?
それに、建築主側にどれだけの省エネ住宅に対する意識や知識があるのか?悪徳業者にの口車の種にならなければよいが。
2009/02/25(水) 22:39:22 | アラレ | #-[ 編集]
みなさん>こんばんわ!
さすが住宅になると皆さん、色々な考えをお持ちですね。
まず、建築主に省エネ住宅知識があるかですが、これはピンキリの状態です。というのも最近の戸建ての施主は必ずインターネットで情報を調べ上げてから行動を起こすそうです。住宅の購買層の中心は30代後半から40代。十分にネット世代ですよね。省エネというのはお金の節約になりますので知らないよりは知っておいたほうがダンゼンお得です。その意味で皆さんも省エネ設備導入や優遇税制については勉強しましょう・・・となるのでしょう。

さて大工さんは大変な時代です。
大手ハウスメーカーさんも低コストで住宅供給という一つの使命がありました。建売が安い(??安いかしら????)のも大手資本による集中購買と徹底した合理化の産物でしょう。注文戸建て住宅は確実に高いです。(仕様が全然違うので比較対象になりませんが・・・・・)

昔の住宅は、今ほど断熱性能も機密性も高くありませんでしたので自然エネルギーの利用方法が上手だったのだと思います。風の取り込みかたや日差しの取り込みかた・・・・

現代住宅も断熱性能や機密性能に加えて採光、通風性能が着目される時代になりつつあります。

2009/02/26(木) 22:41:19 | いずみ | #0esaa46Q[ 編集]
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