いずみの環境問題ブッタ斬り

イズミの日々のイトナミや企業における環境活動の実態、法令規格解釈等についてブッタ斬りマス! 皆さん!ぜひ楽しんでイッテね!
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こんばんわ!

本日は「まきストーブでCO2削減」のお話です。
おそらく皆さんも記事を見たことでしょう。

リサイクルや自然エネルギー利用、地産地消などを通じた地球温暖化対策の取り組みを競う「ストップ温暖化『一村一品』大作戦全国大会」は15日、教室の暖房をまきストーブでまかなっている京都市立雲ケ畑中学校を最優秀賞に選んだ。まき割りなどに地域一体で取り組み、節電などと合わせ、教室からの二酸化炭素排出量を80%減らした。  by 朝日新聞

「ストップ温暖化大作戦」


これは従来、石油ストーブで教室の暖をとっていたものを、「まきストーブ」に仕様変更し、その他の改善分を含めてCO2排出を80%削減した事例です。

この功績により、この学校は全国の温暖化対策の中で最優秀賞を得ました。

すっごいですねぇ。
この21世紀の世の中で「まきストーブ」ですよ。
たしかにカーボンニュートラルの考え方ではまき(植物)を燃焼させてもCO2バランスは中立ではありますよね。そして、灯油を削減できたことは、これはこれですばらしいことです。


でも・・・・・・行ったことや結果は大変すばらしいですが、なんか釈然としないものを感じます。


カーボンニュートラルの考え方ならば、たしかに「まき」を燃やしてもCO2は相対的に増加はしないでしょう。「まき」の状態で維持しても、やがて「まき」は腐ってしまい、その際にCO2を吐き出すことになります。ですので、この考え方は正しいのでしょう。

でもなんか釈然としません。
以前、適切な伐採と計画的な植林こそCO2削減につながる、という記事を書きました。
あれは伐採された木材は建築材料とかで長期にわたって使用されるがゆえに、建築材料としての中にCO2が封じ込められます。だからこそ、CO2は削減なのですよね。

一番引っかかるのは燃焼させるという行為です。

なんか計算上ではなく、リアルにCO2を発生させるような気がするのですが・・・・・
こういう考え方は古いのでしょうかね?


あと、このような環境問題を追及した結果は「まきストーブ」という前時代的な暖房方法であることが非常に皮肉な気がします。
半世紀前の暖房技術が、21世紀の技術を駆使した暖房技術より、ある意味環境的には優れていると評価されてしまったのですよね。

皮肉なものです。もっと暖房機器メーカーさんも頑張らないとね!
「まきストーブ」に負けていちゃ、最新技術が泣きますよ。



まぁ最後は自然エネルギー利用に行き着くのでしょうけど・・・・・


いずれにしても古きよき時代の技術は環境的にも優れていた、ということに素直に拍手を贈りたいです。

パチパチパチパチ!!!!
京都市立雲ヶ畑中学校の皆さん、オメデトウございます!
あなたたちは科学技術全盛の時代の中で古き良き時代の技術にこそ、自然の恵みとの共生の中において現代の環境問題を解決するヒントがあるのだ、と私たちに教えてくれたのです。

このことはスッゴク象徴的な気がします。(ナニゲニ感動しています)



・・・・デハデハ


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コメント
この記事へのコメント
おもひで
 懐かしいですね~、「まきストーブ」
僕の地元、八王子では70年代前の小学校
のころそうでした。あれ、当番が大変なん
ですよ、二人一組でみんなより早めに行っ
て火を熾さなければならないんですが、
なかなか難しいものがありまして。

「なんだよ、さみ~な、ストーブ、ついて
ねえじゃん」なんて文句いって、実際自分
が当番になった日は朝からドキドキしたり
なんかしまして(汗)
でも楽しかったですね。いい「おもひで」
です。

京都市立雲ヶ畑中学校のみなさん、頑張っ
てください!。僕は小学生でも・・、いや、何
度かみんなを寒い思いさせたことありますw
2009/02/17(火) 00:56:08 | モーリー佐東 | #-[ 編集]
まきストーブもバイオ燃料の一種になるんだと思いますが、確かに少し釈然としないですね。適切な伐採と計画的な植林をする中で、間伐材などを燃料にすれば確かにカーボンニュートラルになると思いますが…。
また、80%削減の根拠も詳しく知りたいところです。
でもまあ、取り組み自体に意義があるということかもしれません。
2009/02/17(火) 01:27:58 | 高峰康修 | #RAa2TALo[ 編集]
MY ブログにコメありがと~♪。
こんばんは。
日本テニス会に松岡修造以来のイケメンのスーパーテニスプレイヤー錦織圭が、昨年、デビューし、すでに歴史を変えるヒーローです。
10月に東京の有明コロシアムでAIGジャパンオープンに恐らく出場すると思います。それ以外にグランドスラムにも出ますが、機会があれば追っかけて見て下さ~い♪。ポチ。(^_^)v by KEI
2009/02/17(火) 01:29:23 | KEI | #-[ 編集]
薪ストーブに賛成です
森林を健全に維持するためには、間伐が欠かせません。たいへんな労力とコストがかかるのですが、薪を利用すれば、そのコストを、いくぶんなりとも下げることができます。
薪ストーブは、いいものですよ。石油ストーブより、視覚的に暖まるし、炎を見ていると、時間が経つのを忘れます。
何といっても、人類が誕生以来、つきあってきたのが【火】あるいは【炎】なのですから。
2009/02/17(火) 04:16:38 | bt9 | #-[ 編集]
ほんと、変ですね
石油も薪も燃やせばCO2出ますよね・・・
薪は石油と違って、生きてる間に
CO2から酸素を作ってるから帳消し
という意味なんですかね。。。(^^ゞ
2009/02/17(火) 05:29:29 | ○ | #-[ 編集]
割と・・・
最近はエコ=CO2になってますよね。
たしかに数字にされるとわかりやすいですが、
なんとなく薪ストーブとかは、スローライフという
ライフスタイルとしていいですね。

うちの会社は最近上場しましたが、元々20年前は
環境NPOでした。
環境問題は単にCO2だけでは語れず、貧困や教育などの
問題と複雑に絡んでいて難しいですよね。
2009/02/17(火) 10:29:16 | かぶらー隊長 | #JG1t6s1A[ 編集]
こんにちは
コメントありがとうございます。
薪ストーブは、結構人気が高いですよ。
化石燃料や作られたエネルギーに頼らない、間伐材の利用という部分では、貢献度は高いのでは?
実際、人気の理由は、薪ストーブがもたらす癒しのようですね。
2009/02/17(火) 17:38:02 | おのでら | #-[ 編集]
前時代的(笑)
「前時代的」ですか(苦笑)
そうですよねぇ...“CO2の排出ゼロ”に関しては確かに釈然としない部分はあるのかもしれませんが、自宅近くで伐採され、ゴミとして燃やされる or 打ち捨てられて朽ちてゆく広葉樹をチェーンソーで数十ccのガソリンを使って持ち帰り、運動を兼ねて薪割りし、2年間太陽で乾燥させて燃料として使う...僕自身は環境に優しい方法であることに全く疑念はないと思ってやっていますが。
暖房は100%薪で、電気の80%はソーラーパネルで、給湯の70%は太陽熱で...でも、全て楽しいからやっているわけで、環境問題はオマケだと思っています。
どうも難しく考えすぎる人が多過ぎるような気がしています。やってみれば簡単なことなのに。
2009/02/17(火) 20:00:15 | aki | #TRcOFq4w[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
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2009/02/17(火) 20:42:17 | | #[ 編集]
戦前は禿げ山だったそうで・・・
こんにちは。
私も小学校の1,2年生のときは薪ストーブでしたね。今思えば(子供を育ててみたら特に思うのですが)、よくそんな危険な教室で走り回っていたものだなぁと思いますね。薪をくべるのって楽しかったですが。

薪ストーブ、確かに木が成長する分だけ使っていけば、化石燃料の消費を減らせるので、CO2排出の抑制にはつながると思うのですが、暖房を薪ばっかりにたよったら、きっと、あっという間に禿げ山ばっかりになってしまうと思います。
確か戦前は禿げ山が多くなっていたので、戦後に急に杉を植えたので、近年杉花粉が非常に増加しているとか。私も花粉症なので、大変です。

結局、エネルギー消費を押さえるか、太陽光や風力へ頼るか、頑張って核融合の実用化でもするしかないんだろうな~。

ではでは。
2009/02/17(火) 23:28:46 | さく | #neBEUUqk[ 編集]
このような話の中に割り箸が出て来ないのは
どうなのかな?と思っています。森林伐採は
必要といいながらマイ箸を持って割箸は勿体
ないとかいう連中もいるんですね。もし割箸
を止めてしまったら北海道の業者は壊滅的な
ダメージを負う事を分っていて、そのような
発言になっているとしたら、その人は悪魔に
近いと思います。エコの断片化が続く限りは
トータルバランスがとれず、いつまでも環境
問題は論議だけが先行するだけの机上の空論
になってしまうだろうと思います。一方的に
ならないで色々な情報を取捨選択しながらの
全体的な判断が求められると思います。

2009/02/18(水) 06:08:52 | ふじのおやまのヒデ | #-[ 編集]
なんちゃってエコ?(汗)
ウチの近所では未だに薪ストーブの需要は多く
新聞に入ってくる広告にも【薪ストーブ】の
文字はよく見かけます。
ただ…前述のコメントにも『割り箸』について
触れている方がおりますが、結局は森林伐採に
繋がるため『燃焼させたとしてのエコ率』は高
いのかもしれませんが…ホント微妙ではないか
と思います。(苦笑)
受賞?ならば『薪ストーブを多く使用している地域』
にこそ贈られるものではないかと。(…でも気分は微妙)
『薪専用森林』が長期的に存在するなら話は
また違ってくるかと思いますけどね…。(^^;)

バイオ燃料はストーブなど暖房設備には使用できない
ものだろうか?(余談)
2009/02/18(水) 08:58:15 | T.Kaga | #fBweyL1.[ 編集]
Re: 前時代的(笑)
>akiさん
こんばんわ!
なるほど、アウトドアライフの達人なのですね。(HP見せていただきました)
確かに、まきストーブで環境うんぬんというのは都市部の感覚なのかもしれません。
自然の中で暮らす人にとってはあたりまえの事なのですよね。

でも都会でまきストーブというのは、そうとうリアリティが無いのも確かです。
自分の地域環境の中で適切な方法を模索していきたいですね。

2009/02/19(木) 00:05:29 | いずみ | #LWgh0z1g[ 編集]
 私も現在薪ストーブを使っております。
 いずみさんも皆様も、よくお解かりになっていらっしゃらないようですのでコメントいたします。
 化石燃料は太古の昔、空気中の炭素を取り込んだ動植物が堆積してできたと言う事は言わずもがなですが、現在それを掘り出して燃焼させ、大昔の炭素を二酸化炭素として放出している訳ですよね。
 では薪はどうか?
 長くてせいぜい4から50年前の大気から取り込んだ物ですよね。
 現代社会内のサイクルと言う事です。
 そこがぜんぜん違うのです。
 単純にCO2を出すか出さないかの問題ではなく、いつの時代の物から出すか出さないかと言う問題なんですよね。
 かつての遺産がいっとき人類にとてつもない幸福をもたらしたが、もしかしたらとんでもない厄災をもたらす可能性がある物(化石燃料)を、この先封印するか否か?と言う事です。
2009/02/19(木) 08:07:32 | おっさん | #-[ 編集]
 追記です。
 現代人の要求に答えられるほど里山には薪になる木は有りません。
 間伐が必要な針葉樹は本当は燃料用には向かないのです。
 自分で使っていて勝手なのは重々承知ですが、一刻も早くブームが去るか、次世代燃料が普及するか、安いコストで廃材利用のペレットが普及するかして、しっかりと循環可能なエネルギーサイクルが訪れる事を期待します。
 →それが、人類が求める真実のエコロジーです。
2009/02/19(木) 08:14:44 | おっさん | #-[ 編集]
Re: タイトルなし
>おっさんさん
こんばんわ!
ナルホド・・・・・化石燃料を使うほど大気中のCO2は増える一方(上乗せ)ということなのでしょう。でも薪ならいいのかしら?
2009/02/19(木) 22:05:16 | いずみ | #LWgh0z1g[ 編集]
Re: タイトルなし
>  おっさん;追記分

そういえば昔の時代に禿山を復旧させるために行った植林はそのほとんどが「杉」と聞いていますが、これは何故なのかしら?
住宅建材用に向いているからなのかしら?
おかげで・・・・・花粉症の方は・・・・・・・・・・泣))))))))v-12
2009/02/19(木) 22:09:30 | いずみ | #LWgh0z1g[ 編集]
 太古は温暖で、海性植物が出したCO2がふんだんにあったと考えられます。従って植物の大きさも半端ではなく、現代とはまるで違う様相だったとすれば、当時大気中から取り込んだ炭素を現代に再成する行為=化石燃料の燃焼・・に対し、薪はついこの間取り込んだ炭素な訳ですから、人間社会とリンクする循環である・・と言う事です。

かつては建築資材は国家的に自給状態な訳で、太りが早く加工しやすい建築に最適な杉は、植えれば「財産」だった訳です。
それに対し、里山(柴山)から採る燃料用の柴(当時は現代のような太い薪は少ない)は、15年から20年で再生する(自然に再生する木が残った山を「里山」と言う)完全循環サイクルが出来ていた「再生循環型燃料生産場(マンマか!)」だった訳です。
 で、余剰分には杉を植えた・・と言う事。
2009/02/20(金) 08:24:54 | おっさん | #-[ 編集]
す…凄い!まるで研究し尽くしたかのような
コメントに脱帽です!(@@;)
要するに『過去のCO2を放出する率』の問題
といった感じなのですね☆
しかし薪=酸素を作り出せる植物なワケですから
…ここはやはり『ストーブにもバイオ燃料を!』
といったオチでどうでしょう?(…ダメ?)
ちなみにウチの持っている林も『杉林』なのです
が『育ちが良い木材』の割には30年以上経って
もなかなか『細腕状態』ですけどね。(^^;)
2009/02/20(金) 13:42:38 | T.Kaga | #eQnojDRg[ 編集]
>T.Kagaさん
すんません、連投で申し訳ないです。
ちょっとこの辺はこだわりがありますのでお許しを・・。
Kagaさん書き込みの、
>酸素を作り出せる植物
ですが、里山の木を伐採した場合、実は長年の間に再生力の強い木が残った事は書きましたが、すぐにひこばえ(きりかぶから生える芽)が出てきます。
そして半年も経たないうちに藪になります。
ほとんどの植物が、この成長期に最も多くの酸素を放出します。
従って、「木を切る」行為そのものが「反エコ」ではないという事です。
成長がほとんど止まった「極相林」状態では、林内では特定の植物のみが茂り、多様化していない不活性の状態です。(林内が薄暗く、きのこも生えない)
原生林や、針葉樹の人工林は、間伐による活性化が必要ですし、里山においては、「皆伐」でも良いんです。(ホントすぐ生えてきます。=だから循環型になり得た)
 そしてその、ひこばえを求めて(冬のえさ)野うさぎ等も多くやってきますし、日が入りますから動植物が多様化します。
 当然それらを餌にしている猛禽類なんかもやってきますね。(あの熊鷹やイヌワシもです)
 「木を切る」事は、単純に悪い事ではないのです。
2009/02/20(金) 23:41:48 | おっさん | #-[ 編集]
なるほど☆では…『木によりけり』とも呼べるの
でしょうか?いや、この場合『木』というより『植物』
によりけりといった感じになってしまいますね。(苦笑)
そういえば確かにウチの林の下(内部)は植物の発育
悪いですね!(汗)近々間伐しないと!(汗)
ウチの裏山では毎年1度『下払い(要は山道の草刈)』
が集落行事としてありますが、ソレはソレで酸素放出率UP
に繋がっている=エコであると言える…といった感じ
なのですね。以前は『草刈は自然破壊だ』なんて考えて
いましたが実は『悪くない事』だったとは☆(^^;)
話がある程度本ネタから反れたようで失礼しました~。
2009/02/25(水) 15:51:39 | T.Kaga | #iRejmlbo[ 編集]
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